こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
私は約9年間の勤め人生活をおくっていましたが、私の記念すべき就職1社目は、県外のブラック企業でした。
週末になると飛ぶように高知に逃げ帰り、わずか半年間で辞めたところです。
今回は、その県外のブラック企業で半年間住んでいたときの社宅暮らしの経験から、社宅のメリットやお金など、基本情報を紹介しましょう。
社宅暮らしに興味のある方の参考になれば幸いです。
【社宅メリット1】何もしなくてもお金がすぐ貯まる
いきなりお金の話ですが、社宅だと、何もしなくてもお金が貯まりました。これはすごく嬉しかった。
というのも、当時の私の環境とお金事情はこんな感じだったからです。
- 県外で土地勘もなく、知り合いも友人もいないので遊びに行かない
- 派手な遊びを知らないので、お金を使わない
- ひと月の家賃が1万円だったので、結構お金が残っていた
- 退職時には、半年間で50万円近く貯金ができた(ボーナスなしで)
そもそもお金を使う経路がないうえに、お金が貯まりやすい環境だったのですね。
ちなみに、家賃代と光熱費を差し引いて一ヶ月に約15万円もらっていました。
当時、どんな風にお金を管理していたのか全く覚えていないのですが、
1年間、働き続けて社宅に住み続けていれば、「ボーナスがなくても100万円も夢ではない」と感じました。
【社宅メリット2】会社に近い
私のいた社宅は会社の敷地内に建っていたので、家のドアを開けたら目の前が会社でした。
徒歩5秒で会社到着でしたので、通勤、帰宅には苦労しませんでしたね。
正直、社宅に住んでいるというよりも、会社に住んでいるような感覚でした。
会社から距離が近いと、こんなメリットがあります。
- 朝は急いで起きなくていい
- 出勤時、天候に影響されない
- 通勤ラッシュや帰宅ラッシュに巻き込まれない
- 車を使わないので、ガソリン代がかからない
- 昼休みに部屋に帰ってごはんが食べられる
- 昼休みに部屋に帰って昼寝ができる
- 忘れ物をすぐに取りに帰られる
ただ、会社から近いと油断することがあります。
ある日、1度だけ寝坊したことがあり、目覚めたら朝の9時過ぎ。
私は、携帯に鳴る会社からの電話で目が覚めたのでした。
このときはさすがに…消えてなくなりたかったです。
「早く家に帰りたい」「通勤・帰宅で渋滞に巻き込まれたくない」という方は、社宅を選ぶといいですね。
【社宅メリット3】知らない土地で住む場所を探さなくてすむ
そもそも私が社宅を選んだ理由は、「自分でアパートを探すにはハードルが高い」と感じたからですね。
というのも、私はそれまでひとり暮らしをしたことがありませんでしたし、ましてや何の土地勘もない県外です。
「それなら社宅に入った方が早いし安全!」というわけで、社宅を選びました。
「土地勘のない場所で住居を探すのが大変」という方は、無駄な労力を使わないので社宅がオススメですよ。
住んでいた社宅の基本情報(家賃や部屋の広さ、家電など)を紹介
当時、私が実際に住んでいた社宅の基本情報も紹介しましょう。こんな感じでした。
- 家賃:1万円で給料から天引き
- 部屋の広さ:間取りは1K。広さは約6~8帖、クローゼットは約1帖。一人暮らしには十分な広さ
- 水道代・光熱費:水道代はタダ(しかし白く濁っていた)電気ガス代は自費
- 社宅の構造・築年数:共に不明。住んでいた部屋は、リフォームしたとか言っており、キレイだった
- 社宅に住んでいた他の社員:私を含め女性3、4人。男性専用社宅にも男性が1人
その他社宅情報1:燃えるゴミは敷地内の焼却炉で燃やす
ゴミはゴミの日に出すのではなく、会社の敷地内にある焼却炉で燃やしていました。
持って行ったら、お世話係さんみたいな人が燃やしてくれていました(燃えないゴミはどうしていたか失念)。
当時はとくに何も感じていませんでしたが、自分ちのゴミを見られるわけですから、今思えば嫌ですね…。
その他社宅情報2:家電やネット環境、風呂・トイレなど
家電やネット環境、風呂・トイレはこんな感じ。
- テレビ・冷蔵庫・洗濯機は備え付けだったので買わずにすんだ
- ネットは使えなかった(Wi-Fiはまだ登場していない時代)
- 風呂・トイレは別々だった
- 部屋はそこそこキレイだった
この部分は悪くない感じです。
社宅の最大のメリットはお金の貯金と時間の節約
私が住んでいた社宅のように、家電があらかじめ備え付けられていたり、何かの生活費が一部タダとか、物質面で恵まれることもあります。
そして出費も抑えられて会社への距離も近いので、「お金を貯めたい」「時間を節約したい」のなら、断然社宅はおすすめ。
お金と出勤時間を優先したいなら、ぜひ社宅を選ぶといいですね。
つづいて、後半の社宅のデメリットはコチラ。
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