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自信がないと「大好き」が「大嫌い」になりやすい。放置すると身を滅ぼしかねない話

アイキャッチ・森の中で座る女性 考える

こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。

「可愛さ余って憎さ百倍」ということわざがあります。まさに、かわいい気持ちが強いほどに、いったん嫌いになってしまうと、反動で憎くて仕方がなくなるという言葉。

この言葉をはじめて知ったとき、「そんなことがあるのね~」程度に思っていたのですが、実は自分がそうだった……と気付かされました。

この数少ない「最も私の話をちゃんと聞いてくれる」友人との、

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関係が破綻したよ!という内容↓

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まさか30過ぎてから、こんな子どもっぽい部分に気付くなんて思いもよらず。

この話、なんでこんなに引っ張るのかというと、私の心の問題点が露骨に出た例だと思いまして。自戒のためにも、書いておかねばと思ったわけです。

というわけで今回は、これまでの自分の経験や、人から言われたことを参考に、自信のない人は「大好き」が大嫌いになりやすいことを書きます。

自分の自信のなさや嫉妬深さで悩んでいる人の、参考になればいいなと思います

そもそもなんで相手のことを「大好き」になりがちなのか分析

神様に祈る女の子

まず、そもそも私は相手をすぐに「大好き」になりがちです(友人、恋愛対象関係なく)。すぐに心を預けてしまう。

なんで、私が相手を「大好き」になりがちなのか、分析してみました。大好きに限らず、「信頼」「評価が高い」「神格化」など、好意的な感情すべて含んでます。

  • 「こんな私によくしてくれるんだ!」と思ってしまう
  • 狭い人間関係で生きているので、相手への比重が大きくなる
  • 少しでも親しくされると「心を開いてくれるんだ」と、勝手に自尊心を満たしてしまう
  • 普段誘われることが少ないので、誘われるとめちゃ嬉しい
  • 自分のことを「受け入れてくれている」「わかってくれている」と勘違いしてしまう
  • 自分にできないことができるので、勝手に神格化してしまう

えーと、正直、自分でこれらを書き出しながら、

 

アイドルに恋するストーカーとか、別れ話を切り出して暴力をふるう人と同じ心理やん…

 

と、戦慄しておりました…!

つまり、私はそういう予備軍ともいえます…ぶ、ぶひぃぃいい。

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「大好き」が簡単に大嫌いに変わってしまうのは、自分に自信がないから

森の中に座る女性

じゃあ「そんな大好きで大事な友人(相手)が、なんで急に大嫌いになってしまうんだよ?」って話ですよ。

この感情、私自身すごく不思議で、驚愕しているんですよね。あんなに大好きで信頼していた友人を、これほどあっさり大嫌いになる日がくるのかと…。

この原因は、すべて「自分に自信がない」からです。

さきほど、相手を大好きになってしまう理由をつらつらと書きましたが、行き着く先はすべて自信がないから。

自信がないから、自分と対比して相手への評価が爆上がりになってしまうんです。だから、ちょっとでも心に残る人が現れると、

 

いい人

めっちゃ素晴らしい人!

え、あなた神ですか…?

 

と、なりやすいのです。

うーん、我ながらチョロいなぁ。まさにモテない人間の心の仕組み…。ぶ、ぶひぃぃいい。

自分に自信がないから、心を預けきってしまう。自分ではなく他人軸になってしまう。

だから、少しでも自分にとって都合の悪い部分を相手に見てしまうと、「裏切ったな!」状態になる(別に裏切ってないのに!)。さもエヴァのシンジくんのように。

あぁそうか、自分で書いてて気づいたんですが、「自信がない」って、最終的に自分本位に行き着いてしまうのか。

自信がない人は他人に「○○してほしい」「満たしてほしい」気持ちが大きい

そう、自信がない人とは、結局、自分の心を自分で満たせていない状態。つまり、他人への要望、依存が大きい

程度こそあれど、他人に「こうしてくれよ~、ああしてくれよ~」と、寄っかかる人なのですね。

本来自分で満たさないといけないのに、他人に心を満たしてほしいわけです。

実際に、相談した人2人(心の専門家)ぐらいから、他人への要望が大きいと指摘されましたよ…

心の問題に年齢は関係ない。解決しないと何度も繰り返す

鍵をかけられた心

さて、何度も書いていますが、私は30超えてから自分が「こんなに嫉妬深い人間だったんかいな!」と驚愕しています。つまり、年齢に関係ない。

なんで急に出てきたんだ?と、考えたところ、ここでも書いていますが、

「あまり仕事が成功していないことから生まれる『あまり幸福を感じていない』日常への不幸せ感への下地」

があったからです。

そう、今の生活・仕事(Webライター)をはじめてから、大きく生活環境が変わり、経済が不安定になり、心も不安定になってきた。

仕事も経済も満たされているときなら、ごまかしも効きます。しかし、少しでも不安定になると、解決していない心の問題が顔を出す。

「私のこと、忘れてない?」と、ぐっと引っ張られるように。

この記事を読んでいる方の中にも、心当たりがあるかもしれませんが、心の問題は解決しない限り、何度も同じことを繰り返します。

おそらく、心の専門家から指摘されたことがある方もいるんじゃないでしょうか。

私も、思い返せばあの行動って全部そうだったのか…と感じることがあります。

身を滅ぼす前に、嫉妬深い人間は親友より「ほどほどの友人」でいいんじゃないか説

2人でdistance見つめて~♪

ちょっとここで提案。私みたいに「自信がない」「嫉妬深い」人間は、ひとまず「親友より、ほどほどの友人にしておいたほうがいいんじゃないか」です。

相手に、浅く、浅く、あさーく感情を持つ。深く持つと、何かの拍子に自分も相手も傷付けて、何度も繰り返していると、身を滅ぼしかねないから。

とはいえ、嫉妬深いというのは、それほど深く感情を持つことができる、ともいいます。その心にブレーキをかけるのは難しいかもしれない。

とりあえず、相手への行動や情報を制限、感情が湧かないようにしておくことで、相手も自分も傷つかないように予防策を立てておくのが賢明かと。

連絡先を消すことで、知らないうちに自分への対策を取っていたのかも

そういえば、あれは自分自身への対策だったんじゃないかと思うことがあります。

私は、自分の感情が爆発して、「とんでもないことをしでかすのでは?」という恐怖心が常にあります。

というのも、私の子どものころって、物心ついたころは泣くか怒る、物にも当たる、とにかく癇癪持ちだったのですよ。しかも人の倍激しかった。(なぜそんな子どもだったのかは、また別の内容になるので今回は置いておきます。)

だから、大人になって少しずつ理性がつきはじめたころ、爆発する自分を見たくなくて、相手に嫌だと感じると、「距離を置く」「連絡先を削除する」をしていたのかなと思います。

この友人のように。

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思えばこの行動原理、大喧嘩すると、とんでもないことをやらかすのでは、という恐怖心もあったのかも。

あと、この友人ではありませんが、感情的になって、相手に追いすがってしまうのでは?という恐怖心も。見苦しいので、絶対にしたくないですからね。

自分の中から相手のことを削除したのは、自分なりの、怒りと身を滅ぼさないため対策だったのかもしれません。

現在、自信のなさから生まれた嫉妬深さで、身を滅ぼさぬように努め中

つらつらと書いてきましたが、この「自信のなさ」から生まれる嫉妬心は、放置しておくといずれ身を滅ぼす、と感じています。

なぜなら、この自信のなさは、今の私の問題すべてにつながっているから。

重い話になっちゃいましたが、現在、信頼できる人に相談して、目下問題に取り組み中です。なかなか時間がかかりそうですがね~。

また、いろんな側面から、私の「自信がないこと」の問題点を書いていこうと思います。

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