こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
今回は、「自分の話を聞いてほしい人々」との体験を通じて、「自分の話ばかりする人への対処方法」について自分なりに考えてみました。
「付き合いをなくす」こと自体もありですが、「こちらの考え方を変えてみる」方向性で、5つ書いています。
「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」シリーズはこちら。
それでは見ていきましょう!
今回考えた対策方法は、私も現在進行形で実践中です
自分の話ばかりする人への対処方法①「心の満足度が枯渇しているときは、会うのを避ける」
自分の話ばかりする人への対処方法その1!自分の「心の満足感が減っていて、枯渇しているとき」は、「私の話聞いて!」の人と会うのを避けます。
自分の不幸せ感が募っているときは、相手に幸せを与えることはできない、つまり相手の話を聞く余裕なんざね…ありゃしませんよ。
なんなら、余裕がないときに相手の幸せ話やら不満の話ばかり聞くのってどうですか?めちゃめちゃしんどくないですか…?
普段ならまだいいかもしれないけど、こっちも不満が溜まっていると「自分の話ばっかりしおって」と、怒りが湧いてきます。
なので、自分の心が満たされるようになったとき、強いて言うなら、人生に大きな不安を感じなくなったときに会えばいいかなと思います。
私の場合だと、この友人のときですね。下手すると嫉妬心を覚えるので健康に良くない(つーか覚えたさ)。
あと、「すぐに心の満足度が枯渇する」というのは、器の大きさもありますよね。器の大きい人って、多少人からよっかかられても平気ですから。
なので、私のように
- 器が小さい
- 満足感が枯渇している
- 神経質
と、自覚している人は、「今、枯渇しているな」と感じたら、自分の話ばかりする人と会うのはやめておいたほうがいいかと。
自分の話ばかりする人への対処方法②「話すネタをあえて仕込まずに会う」
対処法方法その2、「話すネタを仕込まずに会う」のもアリかと。
仲のいい友人同士で会うときって「あの話して、この話して…」みたいに、事前に話すネタを用意しておいてから会うことが多いと思います。
でも、そうすると、
「話をしたい自我」が生まれる
↓
相手の話ばかり聞かされて自分の話ができなったときに、「話を聞いてもらえなかった!」
と、落胆が大きくなるのですね。
「話すネタがないと会話が続かないのでは?」と思われるかもしれませんが、自分の話をしたい人は、過去の話を持ち出したり、同じ話を延々とすることもあるので、そんなに心配しなくてもいいかと。
じゃあ、話すネタをはじめから仕込まないにはどうするか?
- 完全に相手の話に集中する
- 事前に別の「話を聞いてくれる人」に会っておき、話をしたい欲求を消化しておく
- ネタがないときに会う
かなーと。
でもこれって、なかなか難しいなぁと思います。
だって、相手の話を聞いていると、話したい欲求が誘発されますよね?で、それを抑えつつ相手の話を聞いて…ですからね。
そういう意味では、「話すネタをあえて仕込まずに会う」とは、「自我を極端に減らす」行為に近いのかなと思います。
自分の話ばかりする人への対処方法③「相手が何を主張したいのか考えて集中する」
自分の話ばかりする人への対処方法その3。さっき少し触れた、「完全に相手の話に集中する」と同じですが、とにかく自分のことは二の次、三の次にして相手の話に集中すること。
もう、完全に自我を捨てるわけですね。このとき、相手の言っていることを否定せずに傾聴します。
だって、色々話をしつつも、最終的に「自分の言っていることは正しい。自分を受け入れてほしい」につながりますから。
なので、こちらの言いたいことはひとまず放っておいて、相手の言いたいことに耳を傾けます。
うまくいけば、本当に相手が言いたいことがわかり、相手のよき理解者になれるかもしれません。まぁ、なりたいかどうかは別として…。
自分の話ばかりする人への対処方法④「あまりに『私の話聞いて』状態だったら、付き合い方を考える」
ここまで、「自分の話聞いて」の人と会う前提での対処方法を書いてきました。
でも、あまりに相手の「話聞いて攻撃」がひどかったらどうしよう?
そういうときは、もう、付き合い方そのものを見直そう!
付き合い方の見直し方として、こんな感じかなと。
- 会う頻度を減らす
- 「1時間だけ」など、会う時間を決めておく
- ハッキリ「イヤだ」と伝える
- 付き合いそのものをやめる
現に、私はこの友人と会うこと自体やめて縁も切りました。まぁ、彼女には他にも思うところがあったのですが…
あまりに、「あれ?私って不満とか自己主張のためのはけ口になってる?」と感じたら、付き合い方を考えましょう。
自分の話ばかりする人への対処方法⑤「みんな自分の話をしたいんだと知っておけばいい」
最後の、自分の話ばかるする人への対処方法は考え方。
これは「自分の話を聞いてほしい人々」シリーズの根幹をなす考え方で、以前にも書いたんですが、
「人間って、自分の話を聞いてもらいたい、受け入れてもらいたい生き物なんだ」と、知っておくこと。
この視点を持ちながら相手と付き合うのは、なかなか大変ですが、「そういうものなんだ」と予備知識として知っておくだけでもいいかと。
「こういうものなんだ」と、知らずにずっとモヤモヤするのとでは、全然違いますからね。
「自分の話ばかりしている人」ってどんな人が多いんだろう?
そもそも「自分の話ばかりしている人」ってどんな傾向の人が多いの?
というわけで、思いついた傾向を羅列してみました。
- 自己顕示欲が強い
- 他人に認められたい気持ちが強い
- 他人より上に立ちたい気持ちが強い
- 他人にわかってもらいたい気持ちが強い
- 自分に自信がない
- 他人に対して結界を張っていない
- あまり自分を客観視できていない
- 自分の世界観が強い
- 不安と不満が強い
- 親からの愛情不足
なんかこう、心のどこかが「ここが足りない!」「ここが多い!」という人が多いのかなと感じます。
その心のデコボコを客観視できておらず、つまり、自分を見つめる力が低いために、「私の話聞いて!」状態になるのかな~と。
「みんな、誰かに自分を受け入れてもらいたいんだ…」と、つくづく感じましたよ。
対処方法を知っておけば、もう少しマシになるかも?
「自分の話を聞いてほしい人々」への対処方法についていろいろ考えてきました。
いずれも、「相手を変える」という力技ではありません。
でも、「こちらの考え方を変えてみる」だけで、また違った視点が得られるかも~
「私の話、聞いてっていう人が多いんだな~」と気付く
そういえば、歳取るごとに結構「私の話、聞いてっていう人が多いんだな~」と気付くことが多くなった。
多分、友人に対して「こんなこと考えたらいけない」と思っていた遠慮の膜がなくなったのもあると思う。
↓この友人とかですね。
「どうしてこの人は自分の話ばかりしているんだろう」の疑問と、「どうして自分の感じていることに嘘をつかなくてはいけないのだろう」の欲求が、釣り合う年齢になったのかな~と思います。
次はシリーズラスト!「話を聞いてもらえなくて悲しい!」と、正直な感情を書きました。
ほかの「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」シリーズはこちら。
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