こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
前回から引き続き、「結局、早く行動したほうがいいと思った」お話。前回は私の実例を書きました。
私はこの3年間、ブログ運営で収益化の歯車作りに取り組み、生業としてWebライターをしています。
しかし、異様に腰が重く、行動に移すのがとにかく遅かったため、めちゃめちゃ後悔が残っています。
そこで今回は、「早く行動するメリット」「なんで自分の行動が遅いのか?」について書きます。
私も取り組み中のテーマなのですが、これから何かに取り組もうと考えている方、私の屍を越えていけー!
「結局、早く行動したほうが良かったな」と感じたメリット!すべて収益につながっている…
まず、私が「結局、早く行動したほうが良かったな」と感じたメリットはこんな感じです。
- 何がいけないのかすぐわかる
- 気付きが多くなる
- コツを見つけるのが早くなるので、作業が早くなる
- 「芋づる式」に他の情報が入ってくる
- 経験することで許容量が大きくなり、恐怖心も和らぐ
- 自分なりの哲学や含蓄を持てるようになる
- 結局、「案ずるより産むが易し」が多かった
しかし、このメリットだけだと、ちょっとピンと来ないかもしれませんね。
前回の記事の、ブログ運営のところでも触れていますが、これらのメリットって結局、「収益」の歯車につながっているんです…。
さっさと行動して歯車を作っておいたほうが、明らかに収益が上がっていた。
なので、私は「早いとこ、行動しておいたほうが良かったな」と後悔しているんですよ…!なんか、生々しいお話ですみません。
結局ね、後回しにしておくと、お金のツケが回ってくる 泣 いつかこのお話もできたらいいな…。
気を取り直して、上のメリットをまとめるとこんな感じ。
行動する
↓
情報が入ってくる
↓
情報の行き来、気付きが多くなる
↓
問題解決が早くなる
自分の中の風通しがよくなることで、歯車が作用し合い、どんどん動いていくイメージですね。
時間がかかるとわかっているなら、早く取り組んでおいたほうがよかった
あと、何かの作業をしているときに、「え、これってどういうことだろう??」と、わからない部分を調べることがよくあります。
私は物分かりが悪いので、場合によって解決までにかなり時間がかかることも。
こんなとき、いつも思うのが、
ああ、毎回わからない部分につまずいて、時間がかかるとわかっているなら、さっさと取り組んでおいたほうがよかったな…
と、早く取りかからなかったことを後悔しているのです。ぶひぃぃ…
「何でもかんでも行動する」× 「機が熟してから」一気に行動 ○
ここまでやたらと行動を促しているようですが、誤解しないでほしいのが、「何でもかんでもすぐ行動する」という意味ではありません。
「大きなことをするための、簡単なことや準備は早いとこ行動したほうがいい」、ということです。(なんか、こういうのを説いた書ってありましたよね)
準備も何も足りてないのに、大きなことに挑戦して失敗しては痛手が大きすぎる…。
私は、この「大きなことをするため」の簡単な行動や準備が遅い&足りてなかったなぁ~と、後悔しています。もっと、事前にきちんと調べていれば…ブツブツ
準備しておいて、機が熟した状態で大きな行動をする。あぁ、3年前の自分に本当にいろいろ教えてあげたい…!
もちろん、人生にはタイミングがあります。そのときでしかできないこと、わからないことのほうが多いので、仕方のないこともあります
私の行動が遅い理由は「神経質・臆病・心配性・生命線弱いタイプ」だから
さて、ここにきて思うのが、
なんで私って人より行動するのが遅いんだろう…
です。
確かに、人間は生来新しいことをするのが苦手なようにできています。しかし私は人より倍以上行動するのが遅い!
あと、おそらく、世間一般の人より、脳の処理速度も遅い。Webライターなのに、文章を考えるのも遅いです。
これについて掘り下げると、私は神経質・臆病・心配性・生命線弱いタイプ。
なので、新しい情報や行動となると…ものすごくこわい。
多分、新しい情報に触れたり、新しい行動を起こすときって、普通の人の倍は脳のブドウ糖を消費しているんじゃなかろうか。だから、おのずと脳も行動も遅くなるんじゃなかろうか。
ちなみに、人が新しいことをするときは、前頭葉を使う=ブドウ糖の消費が多くなります
では、こんな人間がどうやって新しい行動を起こしているのかというと、突発的な行動。要するに、気まぐれです。
「気まぐれ=よくない」風潮がありますが、いや、ほんと、私みたいな人間にとって気まぐれって大事なんですよ。
パーティーピーポーとか、早熟な人のほうが行動のハードルが低い
行動するのに高いハードルを感じる私。
そのためか、行動するのにあまり負担を感じないと思われる、いわゆるパーティーピーポーでウェーイ(適当)とか、早熟な人のほうが正直いいんじゃないか思うことがあります。
ああいう人々って、頭で考えるより先に行動する傾向が強いので、結局、仕事でも恋愛でも経験豊富な人が多い。
なんだかんだ言いつつ、世間一般がイメージする「平均的な人間」に手が届きやすい位置にいる。
こればかりは性質の傾向ですが、私みたいに、先に頭で考えちゃうタイプって行動のハードルが高くなるから、損だな~と思うことがありますね。
「頭」で考えるよりも、先に「体」を動かすということ
早く行動するメリットや自分の傾向など分析してきましたが、行動のハードルを高くする原因は「頭で考えてしまう」こと。まさに私。
私も最近知ったのですが、仏教の言葉で「身口意(しんくい)」というものがあるんだそな。身口意とは、身体と口と意(心)によって、人間の行動を表した言葉。
人間の行為すべてを、身体のはたらきである身、言語活動である口、精神作用である意に分類したもの。
さも私の知識のように語ってしまいましたが、めんどうくさがり屋をなんとかしたくて、検索の妙で見つけたこちらの動画から知りました。
動画の和尚さんいわく「身口意」の「身」が一番先に来ていることからわかるように、結局、人間は動物なのだから、頭で先に考えてしまうと、むしろ「めんどうくさい」が積もるんだそな。そういえばよく聞く話だ…
つまり、「頭で考えるよりも、先に体を動かせ」ということ。
昔の人は脳の作業興奮を知っていた
やる気が出ないときも、「とりあえず体を動かせ」って言いますもんね。脳の作業興奮とやらで、どんどんやる気が出てきて仕事や勉強が捗るというもの。
「私みたいに先に頭で考えちゃうタイプって損」といいましたが、私みたいに頭でっかちな人ほど、体動かしたほうがいいということですね。
結局、昔の立派な人は真理を知っている
行動したことで少しずつ変わってきた
偉そうに語ってきましたが、いまだ私の行動のハードルは高め。これから先もきっと腰重めでしょう。
しかし、この3年間を振返ってみて
- 早いとこ行動したほうが良かったと感じることが多かった
- 曲がりなりにも行動して少しずつ変わってきた
なのですよね。
こういう学びがあっただけでも、儲けもんじゃなかろうか。
いや、こんな腰の重い人間がブログ立ち上げて引っ越しして、Webライターやってるだけでも、なんか偉いと思えてきました。ちょっと褒めさせてください。
まとまりがつかなくなっちゃいましたが、これからも(少しずつ)行動して変えていくぞ!
前回の記事はこちら。
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